砲弾が装甲を貫通し、その後でどれだけのダメージを与えられるかについては、いくつかの要素が考慮されます。
艦艇は複層 (最高で5層) の装甲を備えています。各砲弾との接触の計算はかなり複雑なものですが、いくつか把握しておくと役立つ指標があります。
砲弾の挙動に影響を与えるステータス:
- 装甲の厚さと装甲貫通力
- 砲弾の口径
- 砲弾の種類 (榴弾または徹甲弾)
- 着弾角度/跳弾の可能性
- 砲口初速
上記のステータス全てが影響を与えますが、命中時にダメージを与えられない際は、基本的に2つの理由が考えられます。口径が小さすぎることと、命中角度が鋭すぎることです。
新しい艦艇を得た場合、その「感覚」を掴むのは大切なことです。異なる敵を相手に全ての武装を試してみましょう。対 AI 戦はこのような練習に適した場所となってくれます。
AP 弾の貫通
AP 弾は、距離と角度にかかわらず、口径を 14.3 で割った数以下の厚さの装甲を確実に貫通します。例えば、203 mm の砲弾は 14 mm の装甲を必ず貫通します。
HE 弾の貫通
HE 弾は、距離と角度にかかわらず、口径を 6 で割った数以下の厚さの装甲を確実に貫通します。例えば、203 mm の砲弾は 33 mm の装甲を必ず貫通します。
例外
ドイツの HE 弾の一部は、口径の 4 分の 1 の厚さの装甲を貫通できます。